まさこメディカルクリニック タイトル  

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私がわたしを生きるために

連載1回目~25回目|連載26回目~42回目

連載26回目 お見合い結婚と恋愛結婚-どちらが円満?
離婚とは関係なし 離婚経験 恋愛の妨げにならず
今回は、私の強い希望でアンケート集計担当の藤川深雪に、「①初婚で離婚経験のない女性」「②離婚経験のある女性」「③再婚女性」の、お見合い結婚・恋愛結婚の比率をグラフにしてもらい掲載しました。
お見合い結婚ですか?恋愛結婚ですか? (女性回答者)
①初婚で離婚経験のない女性 ②離婚経験のある女性 ③再婚女性
それが3つの円グラフです。私はお見合い結婚でしたので、「恋愛結婚の方たちは、お互いを理解しあって結婚しているので離婚なんかしない」と思い込んでいました。ところが私の意に反して「①初婚で離婚経験のない女性」と「②離婚経験のある女性」を比べてみますと、「①初婚で離婚経験のない女性」にもお見合い結婚の方もいますし、「②離婚経験のある女性」にも恋愛結婚の方がいらっしゃいます。
この2グループでは、恋愛・お見合いの比率はほとんど変わらなかったのです。どうやら、お見合い結婚か恋愛結婚かは、離婚とはまったく関係ないようです。結婚に至る過程がお見合いでも恋愛結婚でも、離婚に至る確立がほぼ同じなら、まだ独身で結婚を望んでいる方たちは、恋愛至上主義は捨て、お見合い結婚も視野に入れることもいいのかもしれませんね。
最後に「③再婚女性」のグループを見てみましょう。再婚の場合は恋愛結婚の割合が①②のグループよりも多いという特徴がありました。「バツイチ」あるいは「離婚経験者」ということは、今ではまったく恋愛の妨げになっていないということなのでしょう。
これも私の予想とは反したものでした。再婚の場合には、お子様がいらっしゃることもあり、なかなか大変だと想像していたのです。離婚という人生の大きな荒波を乗り切ったことにより、二人がお互い人間的にさらに成長し、子ども、財産、親族などいろいろな問題を解決する方法を二人で探し当てることができるのでしょう。
離婚せずに二人で有意義な人生を共有していけるのが一番ですが、万が一離婚を経験された方も、再婚の希望があれば、再度幸せな「結婚」を目指しチャレンジしてほしいものです。次回は「結婚した年齢と離婚が関係あるのかどうか」を見てみます。
2007年11月23日 山口新聞「暮らしの広場」掲載
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連載27回目 女性の結婚年齢・男性の結婚年齢
年代下がるにつれ遅く 男性は女性よりやや高く
最初の棒グラフ①は、女性アンケート回答者全体の結婚年齢をみたものです。ここでは、30代以上の回答者について、30代、40代、50代の回答者の結婚年齢がどう違うかみてみましょう。
世の中の晩婚化を示すように、50歳以上では24歳までの結婚が半数を占めるのに対して、40代、30代と減っていき、30代では24歳以下の結婚はアンケート回答者の25%に過ぎません。25歳から29歳の結婚比率も、50代、40代、30代と年代が下がるにつれて多くなっています。また30代では、30歳から34歳の結婚比率が40代以上に比べてはるかに多くなっています。
このグラフから見る限り、20代で結婚しなかった30代のアンケート回答者の女性の大部分は、25歳から34歳の間に結婚していることがわかります。40代、50代に比べ30歳から34歳の結婚が多いことは何を意味するのでしょう?
昔に比べ大学に進学する女性の率も増え、男性と同じように仕事をする方たちが増えてきました。そういう方たちにとって30代前半は、大学を卒業してから約10年目にあたり、仕事が一段落する時期になり、やっと結婚を考える余裕がでてくるのでしょうか?あるいは結婚する経済的ゆとりがその年齢にならないとでてこないのでしょうか?また40代ではほかの年齢に比べ、35歳から39歳で結婚した割合が多かったのが特徴です。
2番目の棒グラフ②は、男性の結婚年齢です。女性の結婚年齢と大きく違うところがいくつかありました。各年代をみても10代の結婚は皆無でした。また50代男性の回答では、24歳未満での結婚がありませんでした。また40代男性の回答では、女性に比べ25歳から29歳の結婚年齢が多く、女性よりもやや結婚年齢が高いのではないかと想像されました。
連載15でも述べましたように、40歳未満で離婚した女性の約半数は、再婚の意思があることから、「35歳から39歳の結婚年齢の中には再婚者も含まれている可能性があるかもしれない」と考え、次回は「①初婚で離婚経験のないグループ」「②離婚経験者のグループ」「③再婚者のグループ」に分けて比較してみます。
結婚した年齢
①女性回答者のみ、年代別
①男性回答者のみ、年代別
2007年11月30日 山口新聞「暮らしの広場」掲載
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連載28回目 結婚した年齢と離婚は関係ある?
35歳超の初婚 離婚少数 24歳以下初婚はやや多く
今回は「①初婚で離婚経験のないグループ」「②離婚経験者のグループ」「③再婚者のグループ」の結婚年齢を比較し、何か特徴がないかをみてみました。
①初婚で離婚経験のないグループ ②離婚経験者のグループ ③再婚者のグループ
まず「①初婚で離婚経験のないグループ」の結婚した年齢をみてみましょう。10代(3%)、20歳から24歳(35%)、25歳から29歳(43%)と、29歳までで全体の81%と大半を占めます。しかし結婚の高年齢化を反映して、30歳から34歳でも(13%)、35歳から39歳(5%)、40歳から44歳(1%)と、私の予想に反して、かなり高齢でも初婚の方がいらっしゃいます。
妊娠・出産を考えると35歳未満の出産のほうが、、胎児の異常や母体の妊娠中毒症などの妊娠に伴う合併症が少ないのですが、結婚を希望しているけれでも、まだご縁が見つからない女性にとっては、35歳以上でもまだまだチャンスがあるという希望が見えたアンケート結果でした。また、高齢出産も医学の進歩により可能になってきましたので、結婚を希望されている方は、あきらめずにチャンスを探してほしいと思いました。
次に「②離婚経験者のグループ」を見てみましょう。離婚経験者では10代の結婚が6%、20歳から24歳の結婚が50%を占め、どちらも「①初婚で離婚経験のないグループ」に比べ、はるかに多い数字です。
一方、25歳から29歳の結婚の比率は①のグループとほぼ同じでした。30歳から34歳の結婚は4%見られますが、35歳以上の結婚はありませんでした。これから見る限り、35歳以上で初婚の人は離婚の可能性がとても低く、24歳以下の結婚は離婚する可能性が25歳以上の結婚に比べてやや高いのかもしれません。しかし離婚の原因は、今までのアンケートの分析から、結婚年齢ではなく、いろいろな問題があるということが見えてきています。
私たちは、このアンケートの結果を通して、離婚を考えた時に、つらくとも頑張ることによっていつかは報われる結婚生活と、早くリセットすべき結婚生活、いろいろな問題を第三者とともに解決していかないといけない問題点などが浮き彫りになり、ひいては結婚する時のチェックポイントや、心構えがみつかり、夫婦という男女共同参画の最小単位が幸せになり、そして家族が、地域が…と、男女共同参画社会としての幸せの連鎖が増えていくことを願っています。
最後の「③再婚者のグループ」は、1回目の結婚年齢を記入されたのか、2回目の結婚年齢を記入されたのか、確かでないところがありますが、参考までに出しておきます。
2007年12月7日 山口新聞「暮らしの広場」掲載
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連載29回目 ためしてガッテンの小野アナウンサー徳地へ来る
山口県は第2のふるさと 地域と協力しイベント成功
去る11月11日、山口県の徳地に、NHKの番組「ためしてガッテン」で皆様ご存知の、小野文惠アナウンサーが来られました。小野アナウンサーは、以前NHK山口に所属していた時に、山口県が主催した「女性起業家支援塾」の一期生から取材されていたご縁で、何名かの女性起業家支援塾出身者を会員に持つ美学倶楽部では、定例会の講師として、小野アナウンサーを講師に招きたいという意見が出ており、今回やっと実現いたしました。
美学倶楽部の定例会は、「私の第2のふるさとやまぐち」というお話をされ、視聴者の顔が見えないスタジオで録画される番組の中でも、視聴者の気持ちを常に考えたいと願いながら、自分の言葉一つ一つを大事に伝えたいと話されました。そういう時に、彼女が思い出すのは、取材で山口を走り回ったときに出会った人々の顔だそうで、彼女がこころのよりどころとして、山口県を第2のふるさとと感じてくれている気持ちが伝わり、会員一同うれしく思いました。
11月の定例会は、防府・山口地域の会員が当番でしたが、徳地出身の当番会員は、この機会にぜひとも「自分のふるさと徳地のよさを皆様に知ってもらいたい」と、午前中の定例会に引き続き、午後からは地域の皆様のために記念講演「聞いてガッテン!TVの舞台裏」を企画しました。
彼女は「徳地のよさを知ってもらうだけでなく、美学倶楽部をもっと多くの方に知ってもらいたい、山口県の若者が、頑張っていることも知ってもらいたい」と、家族やボランティア仲間、近隣の方たちと協力して、地域貢献団体「ラブ・マイ・トクヂ」をつくり、徳地文化ホールで行われた講演は、定員500人のところ750人以上の申し込みがあったそうです。短い準備期間の中、個人でそこまで大きなイベントは無理なのではないかと心配する声もありましたが、当日は大勢の方がこの講演のために協力されており、強い信念は短い準備期間でも人を動かす力があるのだとあらためて感心しました。
山口市、山口市教育委員会をはじめ、諸団体から後援をいただいたりしたことで、彼女にとっても、皆様への感謝とともに、これからの人生にとって大きなエネルギーになったと思います。また美学倶楽部の会員が地域の方たちと協力してなしえたこのイベントを、美学倶楽部の会員としてとてもうれしく思いました。今回集められた募金は、難病で苦しむ子どもたちに寄付をするそうです。
下記のグラフは、午後の講演の中で話された内容のひとつで、ためしてガッテンの中で使われた「筋肉年齢早見表」です。両手を組み、いすに浅く腰掛け、30秒間に何回立ったり座ったりできるかということから、筋肉年齢を推定するグラフです。会場の500人が一斉に立ったり座ったりするさまは壮観でした。膝や腰の悪い人は負担をかけることもあるのでお勧めできませんが、そうでなければ自分が何歳なのか知ってみたくなりますね。ちなみに私は27回でした。
2007年12月14日 山口新聞「暮らしの広場」掲載
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連載30回目 「離婚を考える理由」は年代で違いがあるのか?
「酒」「虐待」年代上がれば増 「異性問題」「浪費」は若者多く
今回は、離婚を考える理由が年代によって違うかどうかを見てみました。①のグラフ、女性全体の回答者を見ますと、「アルコール依存症」「精神的・肉体的虐待」「会話がない」という理由は、年齢が上がるにつれ増えているのがわかります。「異性問題」「浪費」は、年代が上がるにつれ逆に減ってきます。「価値観の違い」を、離婚を考えた理由にあげているのは、30代以下の方が40代以上よりも多いようですが、その他の項目では、年代による違いは顕著には認められませんでした。
次に離婚経験者と離婚を経験されていない人の二つのグループの比較を年代別にしてみました。②のグラフは、初婚で離婚経験のないグループです。③は離婚経験者のグラフです。この二つのグラフを比較しますと、アルコール依存症と、精神的・肉体的虐待を足したものは、どの年代でも、③の離婚経験者のグループのほうが②のグループより多くなっています。「異性問題」「浪費」は、どちらのグループも若い時に多いのですが、③の離婚経験者のグループのほうが、②のグループよりもパーセンテージが高い特徴があります。
これからみると、やはり、努力しても離婚にまで至る理由は、「アルコール依存症」「精神的・肉体的虐待」「異性問題」が三大理由のように思えます。「舅・姑と合わない」は、②の離婚経験のないグループでは、20代、30代、40代の割合はほぼ同じで、50代では割合が増えています。介護の問題等のストレスを抱え、不満が増していくのでしょうか?
③の離婚経験者のグループで、同じ「舅・姑と合わない」理由を見てみますと、20代では高い割合を示しているものの、30代以上では低くなっています。今回のグラフから考えられることは、若いときの離婚原因では、舅・姑問題も大きな比率を占めますが、③の離婚経験者をみますと、年齢が上がるにつれ割合が極端に少なくなることから、この問題は夫のサポートや、お互いの話し合いで解決できる可能性があると考えられます。
一方、「アルコール依存症」「精神的・肉体的虐待」「異性問題」は、離婚に至るのもやむを得ないほど大きな問題だと考えられました。特に年代が上がるにつれ増えてくる「アルコール依存症」「精神的・肉体的虐待」については、結婚当初からその兆しがあることが多く、この問題をどう解決し、良い人生を送るかを考えていく必要があると思われます。この問題は今まで何度か書きましたように、行政・医療機関を含めての対策が必要と考えられ、もっともっと力を入れてほしいと考えます。 
離婚を考えた理由(女性回答者のみ、年代別)
①女性全体
②初婚者のみ
③離婚者のみ
2007年12月21日 山口新聞「暮らしの広場」掲載
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連載31回目 新年のごあいさつ 美学倶楽部会長・古野幸恵
自分磨き地域に貢献 志持つ人の夢を応援
昨年6月からスタートしたこのコーナーも新しい年を迎えました。今回は美学倶楽部会長の古野幸恵から、皆様に新年のご挨拶をさせていただきます。
新年明けましておめでとうございます。
美学倶楽部は設立して、今年の4月で5年目を迎えます。会の理念である、①仕事を通して地域に貢献する、②自立した女性として自己を磨く、③志を持つ人の夢を応援する- 3つの理念のもと30名の会員で活動してまりました。
理念の根底には、住みやすい元気な地域にしたいということがあります。この会の大きな特徴は会員の人間力にあるように思います。
仕事の業種も、医者からフリーライターとさまざまですが、会員が夢をたくさん持ち、元気で素敵な生き方をしている人が多いことです。お互いがその出会いで、元気をもらったり、刺激を受けられるのがとても魅力です。「今さら」とか「この年になって」という言葉は聞いたことがありません。60歳で退職してから、自分の夢をかなえるために新たな事業として、中国茶のお店を始めた人、皆さんが集まるコミュニティー的存在として、さをり織り教室を始めた人。さらに82歳にして漫才コンビをつくり、ボランティア活動をしている人…。そのほかにも、多くの「夢を持った人、地域を愛する人」が集まっています。
82歳の彼女は「女の年齢はダイヤモンド。私は82カラット。ダイヤモンドは磨かなければただの石ころ」といつも会員にはっぱをかけてくれる存在です。
40代は50代の生き方と考え方を、50代は60代の生き方と考え方をお手本にできるのもまた魅力の一つのように思います。定例会では、一つのテーマで2時間も真剣に講義したりすることもあれば、日ごろの仕事のストレス解消に美味しいものを食べに行くこともあります。会員はこの会のいろいろなことの中から、「山口県で自分らしく生きていくには」を探しているのではないかと思います。自分らしく生きていながら、「次世代に伝えていくべきこと、残していくことも考え、住みやすい地域づくり」が今年の会としての目標です。」
昨年は2007年4月の法改正から、社会の最小単位である、夫婦を考えてみようと1年議論を重ね、アンケートをとり、昨年3月にはシンポジウムを行いました。
その結果が現在掲載されている内容です。今年3月には、やまぐち女性財団からの助成金を活用させていただき、資料として冊子にまとめる予定になっています。
多くの素敵な人との出会いから、自分磨きをし、女性としての人間力を高め、元気な地域にするために、今私たちに何ができるか一緒に考えてみませんか?
2008年1月4日 山口新聞「暮らしの広場」掲載
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連載32回目 離婚を考えた理由(記述内容から抜粋)
子育ての意見 食い違い多く
昨年からスタートしたこのコーナーも、最終コーナーに差し掛かってきました。
今回は、「あなたが離婚を考えた理由は何ですか?」に対する記述内容です。あなたは、どういう理由であれば離婚も致し方ないと考えますか?
●20代女性
恋愛or見合い 結婚年齢 結婚年数 結婚経過
旦那が顔が変わるくらい太った 恋愛結婚 20~24歳 5年未満 初婚
お酒を飲んだ時の豹変ぶり 25~29歳
ネグレクト
大姑がうざい 20~24歳 5年以上10年未満
●30代女性
恋愛or見合い 結婚年齢 結婚年数 結婚経過
経済力がない 恋愛結婚 25~29歳 10年以上15年未満 初婚
なんとなく 30~34歳 5年以上10年未満
実家とダンナが合わない 見合い結婚 25~29際 10年以上15年未満
相手の身勝手さ 恋愛結婚 5年未満
主人の収入に不満があって
モラハラ 見合い結婚 30~34歳
子育ての意見の食い違い 恋愛結婚
性欲のなさ、酒乱 20~24歳 5年以上10年未満
長男と次男とでの対応の差などで 10年以上15年未満
結婚前からの借金 25~29歳 5年以上10年未満
子育てのしかたが違う 20~24歳 10年以上15年未満
私が仕事をすることに対しての理解のなさ 25~29歳 5年以上10年未満
子どもの面倒を全くみないで、PCのゲームばかりしていた。一緒に子育てがしたいと思っていた。 5年未満
性的な虐待 10代 再婚
子どもへの虐待 20~24歳 5年以上10年未満 離婚
●40代女性
恋愛or見合い 結婚年齢 結婚年数 結婚経過
子育ての意見の違い 恋愛結婚 25~29歳 15年以上20年未満 初婚
子供の教育 20~24歳 25年以上30年未満
子供を持つことへの意識の違い(10年間子供ができなかった) 15年以上20年未満
内助の功を認めない!!!!! 30~34歳 10年以上15年未満
兄弟親戚のことで 20~24歳 20年以上25年未満
子育て観の違いと子供への対応 35~39歳 10年以上15年未満
相手方身内の問題 25~29歳 離婚
●50代女性
恋愛or見合い 結婚年齢 結婚年数 結婚経過
子どもへの対応の仕方 恋愛結婚 20~24歳 30年以上35年未満 初婚
ギャンブル依存症
共働きでありながら、家事・育児を担おうとしない 見合い結婚 25~29歳
子どもができない、相手のため 恋愛結婚
夫と子どもとの板ばさみ(23歳で結婚したが4年後に先立たれ33歳で小1の子どもを連れ初婚の人と再婚) 20~24歳 再婚
仕事をしない 30~34歳 10年以上15年未満 離婚
生きるために離婚という選択しかなかった(価値観の違い、性格の不一致が原因で精神的・肉体的虐待が結果) 25~29歳 5年以上10年未満
2008年1月11日 山口新聞「暮らしの広場」掲載
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連載33回目 年代別離婚を決意できない理由
「子供のため」各年代多く 「世間体」年代上がると少なく
離婚を決意できない理由を年代別に、男性と女性に分けてグラフにしてみました。回答は選択式で、複数ある回答の中から各自3つ選んでいただいた結果です。①のグラフは女性の離婚を決意できない理由、②のグラフは男性の離婚を決意できない理由です。
離婚を決意できない理由
①(女性回答者のみ、年代別) ②(男性回答者のみ、年代別)

まず、①の女性のグラフをみてみましょう。

「子供のため」という理由が、各年代とも多く、年代があがるにつれ、「経済力がない」という項目が若干増えていきます。これはアンケート回答者がパートや主婦が多かったため、高齢の女性の再就職が難しいことに対する不安の現れと推測されます。「世間体が気になる」という項目は、50代になると減ってきています。世間体よりも自分の幸せが一番と開き直れる年齢なのかもしれません。
少数ながら、「夫の借金の保障人になっているから離婚を決意できない」という理由は、マイホームを持つための借金、子供の学費、あるひは事業のための借金など、多かれ少なかれ、借金のある家庭が多いと思います。いざ離婚を考えたときには、企業であれば、借金をするときに返す方法もきちんと計画を立てた上での借金ですが、夫婦がお互い保証人になっている借金は、離婚を前提にすることする思いつかないために、離婚問題が持ち上がったときには大きな足かせ手かせになってしまいそうです。
次に、②の男性のグラフをみてみましょう。
男性では各年代とも女性と同じく「子供のため」が一番大きな理由でしたが、女性よりも大きな比率を占めました。「世間体が気になる」は20代男性でかなりの比率を占め、若い男性は、かなりメンツを気にする様子が伺えます。また男性でも「経済力がない」という理由があがることに驚きました。夫婦共稼ぎが増え、生活自体が膨らんできているのでしょうか?
男性のもうひとつの特徴は、50代で「ひとりで生活できる自信がない」という人が多いことです。この年代の男性は、もしかしたら家事一切を妻に任せきりで、日常の家事一般に自信がないのかもしれません。
来週は、同じく「離婚を決意できない理由」の、記述式の内容結果を掲載させていただきますが、男性の記述回答者はほとんどいませんでしたので、女性のみの結果となります。しかしながら、回答を選択する結果とは違う面が、記述式の回答には見えてきて興味深く感じます。ぜひ今週の新聞は来週まで保存して、比較してほしいものです。
2008年1月18日 山口新聞「暮らしの広場」掲載
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連載34回目 離婚を決意できない理由(記述内容)
変化を期待 我慢と忍耐
今回は、「離婚を決意できない理由」に対する記述内容です。前回33回目の選択式アンケートとは違う一面が見えてきます。
●20代女性
恋愛or見合い 結婚年齢 結婚年数 結婚経過
変わってくれると思っている 恋愛結婚 20~24歳 5年未満 初婚
これから変わっていくかもしれないという希望 25~29歳
やっぱり好きだから 20~24歳
それでも好きな気持ちは変わらないから
なんだかんだ最後には信頼する 見合い結婚 25~29歳
夫に対して愛情があるから 恋愛結婚 再婚
●30代女性
恋愛or見合い 結婚年齢 結婚年数 結婚経過
結婚は我慢と忍耐だと思うから 見合い結婚 30~34歳 5年未満 初婚
今はうまくいってる 恋愛結婚 25~29歳 15年以上20年未満
1日2回くらい離婚を考えても、やはり主人しかいないと思うから 5年未満
本心は夫を好きだから 20~24歳 10年以上15年未満
まだ頑張って一緒にやっていけるのではとの思い 25~29歳
今は離婚したいとおもわなくなったから 20~24歳
夫の事を大嫌いにまではなれないから 25~29歳 5年以上10年未満
離婚は考えていない 見合い結婚 30~34歳 (無回答)
婿養子に入ってもらったから 恋愛結婚 25~29歳 5年以上10年未満
ペットのため 5年未満
一時的な感情だったので 35~39歳
離婚が決意できない時は、相手の変化(反省)を望んでいた時です。 30~34歳 再婚
●40代女性
恋愛or見合い 結婚年齢 結婚年数 結婚経過
財産分与がややこしい 恋愛結婚 25~29歳 15年以上20年未満 初婚
今はない 20~24歳 20年以上25年未満
まだやれることがあると思ったから(努力) 15年以上20年未満
とりあえず、我慢できる許容範囲 25~29歳 20年以上25年未満
一時的にそう思っただけ
親に心配かけたくない
夫との話し合いでお互いを見直したから 40~44歳 5年以上10年未満
夫を愛している気持ちが離婚したい気持ちを上回るから 35~39歳
相手の姿勢 10年以上15年未満
現在は問題解決した 25~29歳 再婚
●50代女性
恋愛or見合い 結婚年齢 結婚年数 結婚経過
時を経て夫婦二人きりの生活となり、お互いにいたわることができるようになった。また
私が仕事をやめ、余裕ができたことで夫の立場を思いやれるようになったことが大きい。
恋愛結婚 20~24歳 30年以上35年未満 初婚
なんとなく 今は空気みたいな感じ
会社役員としての立場で会社に対する責任 見合い結婚 25年以上30年未満
決断するまで至っていない 恋愛結婚
私の病気 25~29歳 30年以上35年未満
子供が成人するまで待てと周囲に言われたので 見合い結婚 25年以上30年未満 離婚
2008年1月25日 山口新聞「暮らしの広場」掲載
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連載35回目 離婚を考えたことがある方たちの飾らざる思い(20代)
「再就職大変」「夫変わった」
今回のアンケート結果の特徴のひとつは、記述式アンケートに本音がたくさん出てきたことです。離婚を考えたことのある人に対して、「何でもいいからご意見をお書きください」という設問に対しても、たくさんの方がいろいろご自分の考えを記入してくださいました。今回は20代の意見を集めました。
●20代の意見
恋愛or見合い 結婚年齢 結婚年数 結婚経過
半年前、離婚を決意して家を出ましたが、旦那が世間体のためということで了承してくれ
ず、別居状態が続いていました。わたしは、これから自分が自立して生活をするために
正社員を探しましたが、なかなか見つからず、やはり年齢制限もあり就職活動は大変で
した。再就職の大変さを思い知らされました。
恋愛結婚 25~29歳 15年以上20年未満 初婚
毎日の生活がマンネリになってから、少し老けたような気がします。 20~24歳 5年以上10年未満
考えさせられました…。 25~29歳 5年未満
結婚を喜んでくれている両親のことを考えると何事もがまんしなくては…と思っています。 20~24歳
子供のことが忙しく、夫に手がまわらず、それでも甘える夫に腹が立ち、離婚も考えるこ
ともあります。でも、ふみきれないのが現実です。子供のこともあり、世間体もあり、自立
できない自分が情けないです。
結婚する前から1年間、同棲していたのですが、結婚したら主人の態度が変わってびっく
りしました。最初は2人で生活すると言っていたのに、義父母が自宅を改装してしまい、
同居するしかなくなってしまいました。主人のお給料も義母が握っています。
25~29歳
結婚前とだいぶ態度が変わった気がします。本人はそんなことないと言っていますが。 20~24歳
一時的感情に流されてはいけないと思って最後にもう一回信じることにした。
結婚していることに価値をみいだせなかった。 離婚
2008年2月1日 山口新聞「暮らしの広場」掲載
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連載36回目 離婚を考えたことがある方たちの飾らざる思い(30代)
「けんか発展」「金より愛情」
今回は、前回に引き続き、離婚を考えたことのある人に対して「何でもいいからご意見をお書きください」という設問に対する、30代の方のご意見です。次回は40代のご意見を掲載させていただきます。
●30代の意見
恋愛or見合い 結婚年齢 結婚年数 結婚経過
けんかは些細なことで起こり、一つのけんかが大きくなり、離婚を考えるきっかけになる
ことが多いですが、落ち着いて考えれば、そこまで考えることもなく、相手ばかりに非が
あるわけではないことに気がつきます。
恋愛結婚 25~29歳 10年以上15年未満 初婚
誰でも程度の差あれ、けんかして、この人とは合わないという思いがあると思います。そ
りゃDVや金銭的に問題があるなら離婚をすすめますが、きちんと働いて、家族のことを思
ってくれるなら多少のことは目をつぶっても自分には非がないか考えることも必要ではな
いかと思います。
見合い結婚
別居をして4年になります。子供のことが一番気がかりです。 恋愛結婚 20~24歳 15年以上20年未満
お互いに不平不満を言いながら、両者が共に成長しながら生きていける人生にしたいと
思ってます。難しいかもしれませんが…。
見合い結婚 30~34歳 5年未満
10年目に、なんか雰囲気が悪かった。でも乗り越えてみたら今のダンナが一番いいと思
った。
恋愛結婚 25~29歳 15年以上20年未満
ケンカといっても私に非があることが多く、わがままからしているケンカなので主人と良く
話し合うことでいつも解決はしています。
5年以上10年未満
経済力がないというのもあるかもしれないが、収入が不満というだけで離婚というのは考
えられないです。主人は私をとても愛してくれています。なので、お金がないと何も出来
ないというのは分かりますが愛情がないよりは全然マシだと思います。でも、愛がなかっ
たら絶対に続けられないと思います。
5年未満
30を過ぎると再婚する自信も再就職する自信もない。 見合い結婚 30~34歳
お酒を飲んで性格が変わり、普段より気持ちが大きくなり日頃のうっぷんをはらすんです
。だから、私が被害妄想のように周りの人がびっくりしちゃうんです。
恋愛結婚 20~24歳 5年以上10年未満
資産もあり経済的には困らないが、子供がいるため男親が必要と思い踏みとどまった。
高校生ぐらいであれば、子供も理解できるし、自活できるので行動しただろう。
30~34歳
気軽に相談できるところが近くにあれば、それと事務的対処ではないようなところがあれ
ば。
25~29歳 10年以上15年未満
元気で病気もなく、そんな人でなきゃ簡単に離婚できない、我慢するしかないのが死ぬ
ほど辛い。
10代
出来ちゃった結婚だったので結婚するしかなかった。一番離婚したいと思ったのは結婚
式の準備期間。「あ~、この子がいなかったら…」と本気で思いました。きっとこういう人
いっぱいいるんじゃないかな~と思って。交際している時はお互いを思い合うってことが、
たぶん一番だったんだと思うけど、今では「あんた自分の事しか考えてないだろう?」と
思うときがしばしばある。私も自分で気付かないだけでそうなんだろうと思うけど…。現在
は子供が二人いて子供が一番、ダンナは二の次三の次。仕方がないと思うけど、お互い
に誕生日も結婚記念日もクリスマスも何にもないので当たり前だと思っている。
恋愛結婚 25~29歳 5年未満
結婚生活を続けていく過程で、お互いに努力をしなければとは理解しているのですが、ど
こまでが努力でどこからが、無理と判断するのでしょう?
10年以上15年未満
私自身が自立して仕事を持っていれば離婚は可能だと思います。 5年以上10年未満
そんな時期もありましたが、子供もでき今は離婚は考えませんね…
お互いを思いやる気持ちが薄れた時にトラブルが多くなりました。離婚したいと思ってし
うきっかけはここから始まりました。
20~24歳 10年以上15年未満
結婚も離婚も、本人同士だけの問題ではないんだなぁとつくづく実感しました。子供や親
兄弟、親戚や友人まで巻き込んでしまうのでなかなか難しい問題だと思います。
25~29歳 5年以上10年未満
アカの他人同士が好きあって結婚して、一つ屋根の下に住むのだから、価値観も違うの
は最初からわかっていること。性格も違って趣味も違っても、一緒にいて結構楽しいもの
ですよ。うちは、会話からして、かみあってないですもん。
見合い結婚 30~34歳 無回答
難しいですよね。考えたことがないという人のほうが少ないと思います。 恋愛結婚 25~29歳 10年以上15年未満
姑のいびりはかなりひどいですが、主人が本当に守ってくれるので離婚まではふみきれ
ないんですよね…
5年未満
また誰か会う事がこわい。
離婚をするのは、結婚することより大変ですね。一度は、離婚も考えましたが、今は、仲
良く幸せに暮らしています。主人が、家庭を大事にしようと改心したからと、子供が出来
て、よくなりました。
5年以上10年未満
辛かった… 離婚
アンケートに書いた答えは、前の夫とのことで今の夫との夫婦関係はまったく問題ありま
せん。今の幸せを考えると離婚に踏み切って本当によかったと思います。
30~34歳 再婚
2008年2月8日 山口新聞「暮らしの広場」掲載
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連載37回目 離婚を考えたことがある方たちの飾らざる思い(40代)
「時間おいて」「子供 罪ない」
今回は、前回に引き続き、離婚を考えたことのある人に対して、「何でもいいからご意見をお書きください」という設問に対する、40代の方のご意見です。次回は50代のご意見を掲載させていただきます。
●40代の意見
恋愛or見合い 結婚年齢 結婚年数 結婚経過
だれでもあるんじゃないかと思います。 恋愛結婚 20~24歳 20年以上25年未満 初婚
子供には何の罪もないので、子供が独立するまで我慢。
金の切れ目が…縁の切れ目かな。
やり直せれば自分の考えで、結婚し人生を送りたかった。親の影響が大きく、今では悔
やまれて人生を無駄に送っているだけ、自分の生き方ではない。
見合い結婚 30~34歳 15年以上20年未満
問題が出ても、すぐに結論をださずに時間をおいたほうがいい事もある。自分自身が冷
静になる時間も必要ですね。とりあえず出て行く家(姉・妹)などがあればいいと思いまし
た。
恋愛結婚 35~39歳 5年以上10年未満
離婚は、双方に問題があると思う。 20~24歳 20年以上25年未満
離婚は結婚よりもエネルギーがいると思うので、たいへんそう。 25~29歳
夫の両親、小姑と同居しておりましたが、小姑の嫌がらせ、両親との価値観の違いなど
で鬱になり心療内科に通院しておりました。その後夫と話し合いをし、胸のうちをありった
け吐露いたしました。私にも反省点があるため今後の戒めの言葉も夫から聞き反省いた
しました。お互いをいたわりあう関係を作り上げようと今奮闘しています。
40~44歳 5年以上10年未満
別れたい理由を相手が改善してくれればいいので。本質的な部分は変わらないと思いま
すが。でも何時切れるか分からない糸ですが折り合いをつけ、居心地のよい所に自分の
気持ちをもっていけるようにしています。
見合い結婚 25~29歳 20年以上25年未満
常に考えることですが自分の親を悲しませたくない、子供の入試のことやいろいろなこと
で父親の名前は必要かと思う???でも、今の段階ではなんとも言えない。
恋愛結婚 20~24歳
テレビ等の恋愛でバーチャルと現実の区別がつかず、夢見る結婚を考える世代が多いと
思います。結局そのしわ寄せを子どもが受け、癒されないまま親と同じ人生を歩むことが
多いと考えます。全く違う環境で生きてきた2人が一緒に生活をしていくのだから、すれ
違いやいやな事があってもあたりまえ、離婚を簡単に考えるよりどう2人で生きていくの
かを考えるべき。2人であるいは子どもとどのように楽しんで生活を作るかを考えるべきだ
と思います。バツイチがかっこいいなんていうのは芸能人の発想。テレビと現実を区別で
きないバーチャルな世の中になっていると思います。
35~39歳 10年以上15年未満
実家にお互い住んでいて結婚して一緒に住みだしたら、生活において小さな事の価値観
の違いがたくさんあり、どっちも譲らず、一緒に住むのが苦痛になり、離婚しました。
25~29歳 離婚
性格の不一致が一番大きいです。 5年未満
今は子供の成長を楽しみに生きています。 15年以上20年未満 再婚
2008年2月15日 山口新聞「暮らしの広場」掲載
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連載38回目 離婚を考えたことがある方たちの飾らざる思い(50代)
理解が大切 苦痛も伴う
今回は、前回に引き続き、離婚を考えたことのある人に対して、「何でもいいからご意見をお書きください」という設問に対する、50代の方のご意見です。4週続けて20代から50代までの離婚を考えた方たちの生の声を、20代から順番に掲載させていただきました。胸を打つ言葉、共感する言葉も、人それぞれあったのではないかと思います。この設問では離婚経験者の意見が少ないので、次回からは離婚経験者の生の声をお届けしたいと思います。
●50代の意見
恋愛or見合い 結婚年齢 結婚年数 結婚経過
熟年離婚の気持ちはわからないこともないが、また真に理解するということも難しいとは
思うが、お互いに相手を理解しようという気持ちが大切と思う。そのためにはある程度の
ときも必要と感じる。
恋愛結婚 20~24歳 30年以上35年未満 初婚
昔のことです。今は修復してそれなりにやっています。 見合い結婚 25~29歳
離婚することによって親に負担をかけたくなかった。 20~24歳 25年以上30年未満
でも離婚しないで結果的に今は幸せです。 恋愛結婚
子どものためにはガマン、ガマン。
離婚するのにはエネルギーがいる、日々の生活が忙しいとそのエネルギーもなくなって
まう(´A`)
25~29歳 20年以上25年未満
性格の不一致が一番大きいです。 見合い結婚 20~24歳 離婚
死ぬまで添い遂げるのが理想で離婚はさけるべき、しかし世の中が多様化し結婚を続け
るのも苦痛を伴うことも確か。それを打開するには高度な人生哲学が必要。
恋愛結婚 25~29歳 5年以上10年未満
2008年2月22日 山口新聞「暮らしの広場」掲載
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連載39回目 離婚経験者の生の声(20代、30代)
楽しいが経済的に大変
今回は、離婚経験者の方たちに、「ご意見があれば何でもお書きください」の設問に書かれた生の声をお届けします。紙面の関係上、今回は20代、30代の記述内容を、来週は40代、50代の記述内容を掲載予定です。
●20代の意見
恋愛or見合い 結婚年齢 結婚年数
離婚は、私にとってはポジティブな要素のほうが多かったわけですが、もちろんネガティブ要素もあります。し
かも、このアンケートは簡潔すぎます。もう少し色々と拾っていただけるような内容のほうが、むしろ書きやす
かった気がします。
恋愛結婚 25~29歳 5年未満
●30代の意見
恋愛or見合い 結婚年齢 結婚年数
離婚を決意するまでかなり悩みましたが、今となれば、次の幸せを見つけられるので良かったと思
ます。
恋愛結婚 20~24歳 5年以上10年未満
離婚がなかなか出来なくて死にたいと思っていたことを思えば今の生活は天国です。子供二人とつ
つましく暮らしています。
10年以上15年未満
離婚ってパワーがいるけど、その後が楽しいです。ただ、楽しいのは精神的にのみ。経済的には大
変です。でもやっぱり今のほうが余裕あるかも。すべて自分の裁量で判断できるので。
5年以上10年未満
やはり心の支えがいないというのは寂しいものです。うちは経済的な面が理由で離婚したのですが
、パチンコに行った時も相手を責める事ばかりでなく、私も反省する点がいくつもあったようにいまさら
ながら思います。
10代 10年以上15年未満
母親が前向きで明るければなんの問題もない!! 25~29歳 5年以上10年未満
離婚を進める発言はありません。私自身がことに後悔しない人なので良かったと思ってます。けど…
子供たちには過酷な運命を授けてしまった気がしてます。
20~24歳 10年以上15年未満
母子家庭の扶養金が年々減っているみたいだが、元夫から確実にもらえる法を作るのが先ではな
いか?
25~29歳 5年未満
2008年2月29日 山口新聞「暮らしの広場」掲載
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連載40回目 離婚経験者の生の声(40代、50代)
浮気や暴力/いまは親友
今回も前回に引き続き、離婚経験者の方たちに、「ご意見があれば何でもお書きください」の設問に書かれた回答の中から、40代、50代の生の声をお届けします。次回は再婚者の生の声をお届けします。
●40代の意見
恋愛or見合い 結婚年齢 結婚年数
しかし夫の暴力から逃げるにはコレしかなかったと思う。 見合い結婚 20~24歳 25年以上30年未満
家庭内別居時代がとてもつらかったので、今は毎日が充実している。将来のことは考えたくないけど
。年金なんて考えられない。
恋愛結婚 25~29歳 10年以上15年未満
きっかけは夫の浮気でしたが、それ以前にお互いを理解しあい過ぎ、男と女ではなくなっていました
。お互い違う道を歩むことになりましたが、別れてからは本当に親友の関係になりました。周りから
はなぜ離婚するのかと聞かれましたが、嫌いになったり憎しみあったりという以外の離婚というもの
もあるのですが、二人の考えを理解してもらうことはなかなか出来ませんでした。
自分の人生を振り返り、言葉では表現できないくらい恨んでいます。 15年以上20年未満
母子家庭です。家族全員いつも明るく頑張っています。 10年以上15年未満
恨みあって離婚したわけではないので、どこかで会っても苦痛ではありません。相手にも幸せになっ
てほしいです。
5年未満
離婚を提案したのは夫の父親。 見合い結婚 15年以上20年未満
●50代の意見
恋愛or見合い 結婚年齢 結婚年数
相性のいい夫婦がどういうものか経験してみたいと思います。しかしよほど相性のいい縁があれば
再婚も考えますが、離婚までの大変さを考えると再婚というスタイルには躊躇します。
見合い結婚 25~29歳 25年以上30年未満
子供のために両親がそろっている方がいいと思って我慢していたけれど、子供の気持ちも確認した
上で結婚生活を続けるか離婚に踏み切るかを決めるべきだと思った。
恋愛結婚 30~34歳 10年以上15年未満
もう結婚はしたくないですね。 見合い結婚 20~24歳 20年以上25年未満
経済力をつけるよう若い時から努力すること、少なくとも離婚したいと思ったときから。 25~29歳 25年以上30年未満
簡単に離婚を考えない。離婚するには大変なパワーとリスクがかかる。離婚したら自分が世界で変
わるのではない。自分が努力して変えないといけない、そうしないと世界も変わらないし良いこともな
いと思う。
恋愛結婚 20~24歳 5年以上10年未満
離婚で人生が大きく変わったというのはありませんでした。 25~29歳 5年未満
2008年3月7日 山口新聞「暮らしの広場」掲載
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連載41回目 再婚者の生の声
「自分らしさ」を忘れずに
今回は、離婚経験者で再婚された方たちの本音に迫ります。「ご意見があれば何でもお書きください」の設問に書かれた回答の中から、20代から50代までの再婚者の生の声を拾いました。
こういう本音は、実際にはなかなか聞けない内容です。インターネットでのアンケート回収であればこそ書けたということもあるでしょう。こういう本音を知ることにより、夫婦の相互理解、あるいは離婚経験者もそうでない人も、相互理解が深まるのではないかと思います。
●20代の意見
恋愛or見合い 結婚年齢 結婚年数
離婚した夫とは6年ほど付き合ってから結婚しました。私は結婚前からずっと子供が欲しいと言ってきましたが
、夫は出来ちゃった結婚はダメという考えの持ち主で、結婚してからでないと子供を作らないと言っていました
。でもいざ結婚しても、子供を作らない(SEX自体がない)夫にあきれ離婚しました。男はいくつになっても子作
り出来ますが、女は年をとればとるほど肉体的にも精神的にも無理があるのです。今は、再婚して今年の4月
には2人目の子供が生まれました。今の主人に対しても不満はありますが、可愛い子供に恵まれて幸せです
恋愛結婚 25~29歳 5年未満
●30代の意見
恋愛or見合い 結婚年齢 結婚年数
離婚をするにしてもしないにしても、結局自分らしくいられることが一番いいと思います。子供がいる場
合はそう簡単ではないのかもしれないですが。
恋愛結婚 30~34歳 5年未満
何度も離婚と再婚を繰り返しましたが、人は変わりません。自分が考え方を変えていかないとうまくい
かないと思います。
家族の反対を押し切って最初の結婚をしたのに、自分の家庭が最初の夫との離婚に対して応援して
助けてくれたのが、本当に精神的に助かりました。もし自分の家族の助けがなかったら、今この世に
はいないです。
5年以上10年未満
●40代の意見
恋愛or見合い 結婚年齢 結婚年数
再婚して13年です。 恋愛結婚 20~24歳 20年以上25年未満
離婚が次の人生のマイナスに働くというのはナンセンスだと思います。離婚後の人生は自分次第。 25~29歳 10年以上15年未満
自分の気持ちの持ちようで、人生は変わるんだと確信しました。 15年以上20年未満
縁なのか2度主人と結婚しました。 20~24歳 20年以上25年未満
●50代の意見
恋愛or見合い 結婚年齢 結婚年数
離婚を提案したのは、夫の両親と妻の兄弟だった。 恋愛結婚 45歳以上 25年以上30年未満
2008年3月14日 山口新聞「暮らしの広場」掲載
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連載42回目 アンケートの内容が冊子に
離婚、1人で悩まずに 行政、関係機関の支援期待
昨年6月からスタートしましたこのコーナーも、今回をもって終了です。
「離婚が人生のプラスと考えている方たちの記述内容」「離婚が失敗と思っている方たちの記述内容」「離婚しなかったことがプラスになったと考えている方たちの記述内容」「離婚をしないことで失敗したと思っている方たちの記述内容」そのほか、もろもろの記述式のアンケートのところには、こちらが想像する以上の回答が得られました。
会員の藤川深雪が分析したグラフもまだすべてを掲載できていません。しかし、女性財団の助成金で、このアンケートの内容を冊子にすることができることになりました。さらに詳しい内容とともに、もうすぐ完成予定ですので、関係各所に送付させていただきたいと思います。
また最後に、集計分析を担当してくれた藤川会員から、分析の感想や気がついたことなどを述べさせていただき、関係各部署、読者の皆さまへのお礼とさせていただきます。
このたび、多くの皆さまから寄せられたアンケートを集計分析、そして現在、冊子編集するにあたり、私自身、離婚についてさまざまな視点から気付かされることが多くありました。
正直いって、アンケートでの最初の問い「離婚を考えたことがありますか?」について「ある」と答えた方の割合が半数以上であったという結果は予想していたとおりではありました。ですがその現実をそれだけで終わらせず「では離婚を考えたあなた(私)は、そこから先、どのような人生を生きていきたいのか?生きてきたのか?」と、もう一歩踏み込んで問うことで、実際に離婚を決断した人と決断には至らなかった人たち、またどのような決断をしたにしても「良くなった、悪くなった、変わらなかった」背景を知ることができたと思います。
そこには昨年話題になった年金の法改正で解決されるものも、もちろんあるでしょうが、現実には経済問題だけではないさまざまな問題があり、声に出せず一人悩んでいる人たちが多く存在する現実もありました。そのための支援として、行政や関係各所が今回のアンケート結果を理解しさらに策を講じてくださることを切に望みます。
そして年々増加している離婚に対し私たちひとりひとりが、この連載のタイトルである『私がわたしを生きるために』人それぞれの気持ちを思いやる関係づくりも必要なのではないかと痛感いたしました。
美学倶楽部会員・アンケート集計分析担当:藤川深雪
2008年3月21日 山口新聞「暮らしの広場」掲載
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<おわり>

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